第101回大阪府理容競技大会

出場選手8種目63名、学生の部15名 計78名が競い合う!


 第101回大阪府理容競技大会(石井勝大会委員長)が5月12日、午前9時30分より大阪理容会館で開催され、全国理容競技大会種目の3種目のほかオープン競技5種目、学生の部2種目に合計78名の選手が出場し、近畿理容競技大会の出場権をかけ技能を競った。

 大会は午前9時30分より開会式が開催され大会役員ならびに大阪府・大阪市他ご来賓の方々の着席と同時に、酒井志行氏、河野智子氏の司会で、二十日会5名、中央15名、北摂8名、阪南22名、河内13名、中央校の生徒15名が並ぶ中、西山昭二大会副委員長の開会の辞があり、昨年度1部~4部の優勝者よりそれぞれの杯の返還、並びにレプリカの贈呈が行われた。

 その後、石井大会委員長より主催者を代表しての挨拶があり、大阪府知事松井一郎氏(代読)、大阪市市長橋下徹氏(代読)の祝辞を頂戴した後、ご来賓、大会役員の紹介、祝電披露、森岡吉竹大会審査委員長より審査方針の説明へと進み、永年審査委員・技術審査委員・モデル審査委員・監視委員の紹介後、選手宣誓は第2部門出場の平井宏幸選手より力強い宣誓で、開会式を終了した。

 競技は全国理容競技大会の3種目、ウイッグによるクラシカル・ドライヤーセット(5部)、ストリート・フリースタイル(6部)、基本ブロースカット(7部)、ロット巻(9部)、基本ロング及びミディアムカット・ドライヤー仕上げ(10部)、学生によるワインディング、ミディアムカット・ドライヤーセット仕上げ、計10種目の技能が、大阪理容会館・理容実習室や講堂で競われた。

 天候には恵まれなかったものの開催された競技大会では、観客席は他府県の方々を始め多くの来場者で埋まり白熱した競技風景を見守っていた。

 いよいよ表彰式に入り、森岡大会審査委員長より審査講評が発表された。各部の表彰に移り入賞者には賞状・トロフィーが手渡され、都原茂人大会副委員長の閉会の辞で盛会の内に終了した。